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5月12日☆イザイの命日とフォーレの誕生日

2020.5.14 

5月12日はイザイ(1858年~1931年5月12日)の命日★でありフォーレ(1845年5月12日~1924年)の誕生日☆
ふたりの記念日に因み、イザイによる演奏録音「フォーレの子守歌 Berceuse」を投稿します。
イザイの国葬の際に棺と一緒に行進した愛器ガルネリ・デル・ジュスで奏でています。ゆるやかに天空へ高められていくような時間が流れます。
■イザイが親交をもったフランス音楽の天才達のひとりであるG.フォーレ、ふたりが献呈し合った作品⬇︎
●1892年イザイは【悲しみの詩曲Poème élégiaque op.12】をフォーレに献呈
●1906年フォーレは【ピアノ5重奏第1番Quintette pour piano et cordes nº 1】イザイに献呈
ピアノ5重奏第1番、1890年から着手し1906年の初演までスランプを乗り越えようやく生み出したことが妻マリーに宛てたフォーレの手紙で伺えます。長くなりますが、ウキぺディァより一部引用させていただきます。
「曲を作ると言うことはなんと大変なことなのか……。そして、自分を天才だと思い込んで、つまらない作品にも満足できるような人々はどれほど幸せなことだろう! 私はそういった人たちを羨ましく思います。」
「へとへとになるまで仕事をしたというのに(……)全く、何もできなかった! 厚い壁が立ちふさがっている。」
「イザイが、この五重奏曲の作風は私の二つの四重奏曲のものより優れており、格調が高く、それにどのような作品にも見いだし得ない純粋な絶対音楽の響きが備わっていると指摘してくれました。私は、彼がこんな印象を持ってくれたことを、とても嬉しく思っています。目下のところ私は、音楽という媒体を通じて、すべてを指向しようとするものだと考えているので、なおさら嬉しく思えるのです。ロジェ=デュカス[注 ]は、この作品が格調の高さと純粋さだけで後世に残るということに対しては、恐らく不満を感じることでしょう。でもそんなことは私にとっては全くどうでもよいことなのです。なぜなら、私は自らの音楽表現が万人に理解してもらえるなどとは、心底期待していないのですから。」
※Lev Ginsburg “Prof. Ginsburg’s Ysaye” 画像を引用
注 フォーレの愛弟子

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