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イザイ関連情報 

★☆ショーソンの詩曲を室内楽で楽しもう★☆

2019.3.23 

室内楽編曲版の楽譜・出版について

ウジェーヌ・イザイと親交があったフランスの作曲家、エルネスト・ショーソン(1855~1899)の名作で、今日ではヴァイオリニストのスタンダードレパートリーとなり、日本では「詩曲」の名で知られています。
ショーソンはイザイの「ポエム・エレジアク」に影響を受け、オケ伴奏版とピアノ伴奏版を作曲しました、創作中イザイの助言を仰いで完成した「ポエムop.25」はイザイによって各地で演奏され、聴衆を魅了していきました。

この間、イザイはヴァイオリンパートを8小節ほど書き換え、精緻な運指運弓、表情記号も加えたものを残しており、これが「ポエムop,25」イザイ版(ソロヴァイオリン+ピアノ)と呼ばれるものです。
この①イザイ版を基に、②ショーソンのポエム自筆譜複写(オケ伴奏・米国議会図書館蔵)、③作者不明の室内楽手書き譜(ジュネーブ音楽院図書館蔵)を参考にしながら、永田郁代が編訂した室内楽版(ソロヴァイオリン+弦楽四重奏+ピアノ)の楽譜出版となっております。

一般的に親しまれているアンサンブルを、より広く楽しんでいただくことを目指しています。

出版にあたっては日本を代表するヴァイオリニスト加藤知子さんが当版の編曲について監修しています。「詩曲」室内楽編曲版の出版としては世界で初めての試みと言えるものです。

【お知らせ】
現在IMSLPで公開されている手書きの室内楽版について、収蔵元のジュネーブ音楽院図書館からショーソン自筆譜といえない内容の書簡が届いていますので、画像添付しています。ショーソンのオリジナル室内楽版では無いということです。 訳 日本イザイ協会

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