「大使のよもやま話」より抜粋引用
http://www.be.emb-japan.go.jp/japanese/archives_j/yomoyama_033.html
ショパンのピアノ曲をベルギー人のユージェーヌ・イザイ(1858-1931)が編曲した楽譜の初演が行われました。この譜面はピアニストの永田郁代さんが米国で発見したようで、昨年のエリザベート・コンクールで2位になったヴァイオリニストの成田達輝さんに演奏(永田さん御自身が伴奏)してもらいました(この演奏会の模様は翌日のNHKニュースで報道されましたので、日本におられる方にも一部だけ鑑賞いただけたようです)。ユージェーヌ・イザイはエリザベート・コンクールと深い関わりを有する音楽家ですので、この夜のコンサートにもベルギー人の音楽愛好家に加え、同コンクールの関係者やイザイ氏の御子孫に当たる方々をお招きしました。クラシック音楽を通じてベルギーと日本が結ばれるのは嬉しい限りです。